元の鞘に戻ること
ここで起きていることは
小さな小さな奥の奥のあの中に
光を当てると、おんなじことが起きていた。
まるでおんなじの無数の世界を
私たちは抱きかかえて生きているのだね。
奥のあの子にかける言葉は
誰にとっても心地よいわけではないかもしれないよ。
あの子にとって最高の、大切な言葉があるんだね。
その言葉を、あなたにかけてもらえたら
それはそれは、もう溶けてなくなってしまいそう。
あぁ、私はもうこんなに力をこめなくてもよいのだね。
こんなにしなくっても、私はあなたを支える部分で、
小さな小さな、静かな縁の下の力持ち。
頑張っていたんだなぁって、なにが?
ありがとうって、なにに?
何気なくつかっているその言葉、
もう一度よく感じてみよう。
本当は違う伝えたい言葉があるんじゃないのかい?
あっちでもこっちでもなくって、
どちらにも寄りかからない、誰とも何とも比べることのない、
心地よい言葉が。
salonサヤ、来年初めから新しいコースを提供するために、
いまはモニター検証中。
数人のモニターの中でも、早い人でもう5回目。
全セッションの折り返し。
ここに来て、受け手の感覚に大きな違いを感じるようになって来ました。
私自身も、自分がしていることがなんなのか
明らかになりつつあります。
水面下でピースが組み立てられている模様。
私は、ここね、と指し示すだけ。
もう半分はあなたの協力が必須。
目指しているのは
この地球で、この重力のある地球で、
心地よく在れる身体へと導くこと。
不必要なものを溶かして
元の鞘に戻すこと。
そこからしか始まらない物語があるからね。
私も一緒に自分のサヤを整えながら。